【来来亭】背脂チャッチャ系の鶏ガラスープに九条ネギが美味しい

金沢

2023.03.07

いわゆる「京都ラーメン」の定義は難しく、「第一旭」や「新福菜館」から「天下一品」まで、それぞれに個性があり、「これが特徴だ！」と言い切れる共通点がありません。個人的には、九条ネギは必須だと思いますが。その中で京都ラーメンとして一定の勢力として存在しているのが、背脂チャッチャ系の醤油ラーメン。異論もありますが、京都市の北白川にある「ますたに」が元祖と言われています。「いいちょラーメン」などの人気店はもちろん、本店は滋賀県ですが、全国にフランチャイズ展開しているこのラーメン店も京都の背脂チャッチャ系醤油ラーメンの系譜を継承していると言えます。

「来来亭」とは
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「来来亭」とは

元々は京都府京都市伏見区深草にあったラーメン店で、現在の代表取締役社長である豆田敏典氏が引き継ぎ、全国チェーンへと発展させました。「京都風醤油ラーメン」を標榜しており、醤油味のあっさりした鶏ガラスープに背脂を入れているのが特徴で、麺は細麺を使用しています。
客の好みに合わせ、麺の硬さ、醤油の濃さ、背脂の量、一味唐辛子の有無、ネギの量、チャーシューの赤身・脂身を選べるのを始めた元祖だそうです。