【8番らーめん】北陸人のソウルフード 「なんでやろ、8番。」 

金沢
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北陸人の「ソウル・フード」でもあり、ご当地グルメ代表に挙げる人が多いのが、今回紹介する「8番らーめん」。

昭和42年創業の野菜ラーメンチェーン店で、石川県以外には福井県や富山県、

さらに長野県、愛知県、海外ではベトナムやタイ、香港、など、

多数の店舗があります。なぜか、日本の首都圏にはないのですが。

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ソウル・フード

ソウル・フードと言われて、特に、石川県民なら、間違いなく納得する人が少なくないはず。

8番らーめんはラーメンじゃない。

あくまでも8番らーめんという食べ物」と言われたことがありますが、「まるで二郎だ!」と思いました。

ジロリアンも「らーめん二郎はらーめんにあらず、二郎という食べ物也!」と言っていますから。

野菜ラーメンがお勧め

醤油・塩・味噌・とんこつの4種類がありました。 塩ラーメンにしたのですが、野菜がたくさんで、ボリュームがありました。 味もサッパリ優しいお味でした。スープのない唐麺もお勧め。

石川県民の心をがっちりと掴む魅力について、少しでも語れたら、と思います。

野菜醤油ラーメン

野菜塩ラーメン

野菜味噌ラーメン

野菜とんこつラーメン(現在は販売終了しています。)

担々麺

野菜こくうまラーメン

唐麺

何でやろ。8番

 

「美味すぎないけど、決して不味くはなく、何かまた食べたくなる」という人が多く、

「何でやろ。8番」というコピーのテレビCMがありますが、

本当に見事なコピーではないでしょうか?

新鮮なキャベツや玉ねぎといった野菜がたっぷり乗った野菜ラーメンが人気で、スープは、醬油、塩、みそ、の三種類の味がベースです。あっさり系の昔ながらの中華そば、という感じですが、野菜の旨みが溶け込んでいるので、物足りなさが感じることはありません。麺は、コシがしっかりしていて食べ応えがある太い縮れ麺で、野菜は産地を厳選したものを使用していて、中でも特にこだわっているのが「キャベツ」だそうです。

流行りのラーメンとは全く違っている独特のラーメンで、特徴はこれと言ってないが、何度でも食べたくなる。美味しすぎることはないけれど、決して不味くはない。

「手軽に外で食事を済ませたいときに、これといって選択肢がない時には、8番ラーメンに行く」という人が少なくない。

そこが、北陸人の「ソウル・フード」と呼ばれる所以なのでしょう。

セットメニューもおすすめ。

写真は、野菜らーめん 塩 + 餃子 のAセットです。

写真は、野菜らーめん 味噌 + チャーハン のBセットです。

写真は、野菜らーめん 醤油 + 唐揚げ のCセットです。

テーブル席多め!ファミリーで来店できる

ラーメン屋は店舗によってカウンター席しかない、店内が狭いなどが理由でファミリー層が来店しにくい場合があります。

しかし8番らーめんでは、いずれの店舗でも、カウンター席以外に、テーブル席が多く、店内が広いのでファミリー層で利用しやすいラーメン屋です。なので、小さい子供を連れてくる家族も少なくありません。

メニューが豊富なので、親子でラーメンやチャーハン・サイドメニューをシェアすることができるので、偏食のある子供も安心です。

クチコミサイトではお子様メニューの情報がなかったので、京都八幡店にはお子様用のメニューがない可能性があります。

ダイエット中の方に

麺なし、もあります。

秋の季節限定メニュー「野菜トマトらーめん」にはチーズのトッピングもあり、です。

そういえば、秋の季節限定メニューに「野菜トマトらーめん」というものがありますが、二年前の秋は「良いトマトが十分に仕入れできなかったから」という理由で、「野菜トマトらーめん」の販売がありませんでした。その年でも夏季限定の「冷やしトマトらーめん」はあったのですが。社長さんの野菜への拘りの表れなのでしょう。

 

入江店 とまとラーメン

同じく、期間限定の「海老餃子」も美味しい。それで現在は定番メニューになりました。

海老餃子

春の限定メニューの「ゆず塩ラーメン」もお勧め

「ゆず塩ラーメン」と、ご飯を一緒に頼んで、残ったスープを入れて雑炊風に食べるのも美味です。

是非、お試しあれ!

入江店 ゆず塩ラーメン

夏の限定メニューの「ざるラーメン」も人気

入江店 ざるラーメン + 餃子

冷やし中華

これも夏の限定メニュー「トマト冷めん」

泉ヶ丘店 トマト冷めん

冬の限定メニューの「野菜牛もつ煮味噌ラーメン」もファン多し

入江店 野菜牛もつ煮味噌ラーメン

でも、限定メニューで最も人気なのは「酸辣湯麺」かな?

泉ヶ丘店 酸辣湯麺

レモン酸辣湯麵 海老餃子セット

辛・唐麺

麻辣唐麺

タイ8番らーめんの人気メニュートムヤムクンらーめん

とんこつ白湯らーめんも美味しい。8番らーめん版「ちゃんぽん」です。

こういう風に季節ごとに違った味を楽しめるのも魅力。そこが人気の秘密なのでしょうか?

カップ麺

2021年に、北陸への帰省や外食を控えている方に向け、「笑顔と元気をお届けしたい」という思いから、カップラーメン「野菜らーめん塩」が販売されました。

発売後、予想を大きく上回る売り上げを挙げたらしく、北陸をはじめ多くの支持があった事、他の味での販売リクエストをたくさんいただいた事を受けて、2022年に、第2弾「野菜らーめん 味噌」が発売されました。

長引く新型コロナウイルスの感染拡大に加え、物価高などのネガティブなニュースが続いている中で、自宅で手軽に「8番らーめん」の味を楽しむ事が出来て、ありがたい話です。

系列店の一部

八番麺屋

金沢駅店です。現在は駅内の店が変わってしまって、閉店しています。

八番麺(醤油)

らーめん元八

 

八日市店です。以前は元八ではなくて8番らーめんでした。こちらも今は閉店しています。

元八らーめん

等がありました。

8番らーめんの歴史

「8番らーめん」の公式ホームページには、

昭和42年(1967年)2月11日加賀市国道8号線沿いの田んぼの真ん中に、掘っ建て小屋同然の粗末な店構えのラーメン店が開店しました。炒めた野菜をたっぷりのせたこの店のラーメンの評判はすさまじく、開店当初から大勢のお客様が行列をつくり、25席の店で、1日1,300杯のラーメンを売切るような繁盛ぶりでした。
店の名前は、国道8号線にちなんで「8番らーめん」と名付けられました。店主は勿論8番らーめん創業者「後藤長司」です。8番の「野菜らーめん」を繰り返し調理しお客様に提供していく事は、創業時の「熱い心」を伝え続ける事であると私達は考えています。

とあります。その後、昭和50(1970年)年に、本社機能を加賀市桑原町から石川県金沢市増泉に移し、現在では世界各地で営業しているようです。

店舗情報

たくさん支店があるので、本店の情報

〒922-0334
石川県加賀市西島町チ3-2
0761-75-7503

営業時間:11:00~23:00
ラストオーダー:22:30
定休日:なし

店の前に巨大駐車場あり。

と本社に最も近いところにある店舗の入江店の情報を載せます。

〒921-8011
石川県金沢市入江3-143
076-292-0988

営業時間:11:00~22:00
ラストオーダー:21:30
定休日:なし

店の前に駐車場あり。

8番特製胡椒を入れて、ピリっとさせてもいいですね。

金沢南加賀能登
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石川県のラーメン好きのためのブログ
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